発信しよう

人間は人との関わりが無ければ生きてゆけない動物です。それにはお互い気持ちを理解することで円滑に関係が出来てゆきます。

まず、始めは自分を正しく理解してもらう事が大切でしょう。
それにより自分の本当の気持ちを分かってもらえるのではないでしょうか。
普段、話もしてない間柄で突然理解してもらうのは無理です。
日常に挨拶をすることが、お互いの親近感を持つスタートになるのではないでしょうか。

挨拶は、“お早う”、“さようなら”、“今日は”、“どうも”・・・なんでも良いのです。
お互いの一言の挨拶で始めては、次の出会いでは、“今日はいい天気だね”、“最近忙しい?”“暑いね”、“今日は寒いね”・・・・のようになり、少し進んだ会話になる。
この繰り返しで気持ちが伝わり、さらには、“ところ今度はを話を聞いてほしいだけれど”の様に順次話が進んで行くのでしょう。

人間関係は自分から進んで発信してゆかないと広がらない、兎に角、挨拶ができればあとは自然に関係が出来上がってくると思います。
私も、毎日社員の人と廊下やトイレで会うと必ず声を掛けています。これで相手の反応で元気がないか、困っているか、機嫌が悪いか・・・など、色々と想像ができ、前もって社員のケアのきっかけがつかめるのです。

挨拶のない会社は活気がなく、人間関係もクローズになりがちです。
元気がない人、張り切っている人・・・・みんなに声をかけよう。
会社をもっと、もっと明るくしたい。
今日は、そろそろ帰るかな、“皆さんお先に失礼します。”
明日も明るく仕事をしよう。


大きな夢を

日本が停滞して、なかなか新しい産業や技術が出てこない、世界に負けない底力を持っているのに残念なことです。
もっと、若い人が失敗を恐れずにチャレンジして海外に出て欲しいものです。
日本から世界の動きを抑えて、技術の標準とか規格の発信をして産業の革新をリードしたいものです。
しかし、現状では若い研究者や技術者が新しいアイデアや独自の技術を大手の企業や所属の会社に提案しても、取り上げられず、仕方なくアメリカでベンチャーキャピタルの支援を得て、起業している例は結構ある。
日本のほとんどの大手サラリーマン社長では、リスクを考え決断が出来ないのが、嘆かわしい。
新しい芽を育てる、環境を真剣に考えないといけないと思います。

私も是非に、ほんの少しの応援ならしたいと考えています。・・・あまり資金がないので

何時も、社内で手を上げて提案をしてくれる、人材を待っているのですが、なかなか出てこない。
日常の仕事で発想が出ないのか・・・・残念です。

そこで考えました、若い技術者が挑戦できる環境を提供して行き、興味を喚起したい。

何時の時代も革新は20代の人から出て来ているのだから、大いに奮起して貰いたい。
私も若手に負けず挑戦をして行きます。今は、高齢者で青春が続いているバリバリの技術屋と新しい商品を準備しています。

成功するかしないかかは、情熱と行動で決まると思ってます。

青春は年齢でなく、精神のあり方です。

言葉より行動や成果で、若手を刺激して行きたい。

楽しくなってきました。

頑張ります。


自分を出そう

人に好感を持たれる人とそうでない人がいます。 人間には悪い人はいないように思います。
表面は悪い人でも、家族には優しい思いやりのある人。 家族には評判が悪いが他人には良い人。
どこかで本当は優しい良い人だと思います。

どんな人も自分を素直に出して、本音を話せる人には人は共感と親しみを持ちます。
自分の事を素直にありのままに出せば、相手も同じように自分を出してくるのでは。
先ずは自分の家族の話や趣味の話、自分の好きな本や食い物などから話をはじめ、自分の人間性をだしてオープンに接すると相手も親近感を持ってくれると思います。
廻りをみても、自分をオープンにしている人は他の人ともコミュニケーションが取れていて和やかな人間関係を作っています。
特に会社では明るい職場作りになっていて、良い環境の会社に成れると思います。

私も、新入生や管理職、役員を問わず、自分を出して有りのままの自分を見てもらいたいと思っています。
今日も元気でお早う、皆さん元気ですか・・・・今日も元気でね。


小さな親切

昔、元東大の総長だった茅誠司氏が始めた小さな親切運動がありました。
大変良い運動で少し、新聞や雑誌で取り上げられました。
しかし、広く一般には広がって行かなかったのは残念なことでした。

私が思っているのは、チョットした親切が伝わり、人の気持ちを暖かくしてくれるものです。
例えば席を譲る、忘れ物を知らせる、歩くのが不自由なひとに手を貸す、困っている人に
声をかける、道案内をする・・・・・いろいろ、ありそう。
あまり、気負いしないで軽く声を掛けて少しでも困った人に役立てば良いのでは。
小さな事でも、お互い気持ち良くなり、少し嬉しい気持ちになりますね・・・・・
先ずは、気楽にや声を掛けることを心がけて・・・・暖かい気持ちが通じれば良いのでは。

でも最近は物騒で、お年寄りに荷物を持ちましょうか?と声をかけたら、盗られると思われ、
きつく断られたことがあった・・・・・悲しい世の中になったかも。
でも、殆どの人は優しい心の持ち主で、小さな気持ちが繋がって、清々しい気持ちで、一日が
すごせるのでは。

今日も、人を明るく、気持ち良くさせられるように・・・・・一寸の気持ちを伝えよう。
先ずは、社内から始めよう。


上野公園の話

上野公園は都内でユニークで歴史ある公園です、古くは弥生時代古墳から、江戸時代の寺社、明治では芸大のレンガ建築、昭和初期の博物館、図書館など様々です。
順からゆくと、一番高い丘ですり鉢山が古墳です。江戸百景の清水寺は不忍池の上にあり京都の清水寺を模した舞台つきの寺です。
吉宗、綱吉の霊廟の勅額門も当時のまま現存して奥では篤姫も眠っています。
寛永寺の本坊の山門も修復されて両大師の隣にあります。
また、テレビ番組でよく撮影される博物館本館の内部も重厚な建造物で必見でしょう。また、博物館の裏側の日本庭園は重要文化財の茶室の建物が5-6棟あり、良く茶会で利用されています。
日本庭園は4月春の桜の時期と、秋10月の時期に無料で公開されますので、是非に見学してください。