電源・電池なし でLTE通信モジュールを動かすIoTのご提案
◆はじめに
エナジーハーベスト(環境発電)から、キャパシタにて電力を溜めて、LTE通信(sakura.io)モジュールを動かしました。
■資料(右クリックで保存して下さい)
電池・電源なしでsakura.ioモジュール(LTE)を動かすIoTのご提案(PDFファイル 566KB)
◆デモキットのご紹介
sakura.ioモジュールが1回送信完了する電力を溜めるのに必要な時間(参考値)。
- 屋外。晴天時。太陽光パネル(単結晶)
太陽光パネル①:30分
太陽光パネル②:5分 - 屋内。蛍光灯。太陽光パネル(多結晶)
太陽光パネル③:明るい場所24時間、普通の場所:50時間
※sakura.ioに必要な電力量は約40ジュール(約11mWh)
◆キャパシタのメリット(vs 電池)
- 物理現象でエネルギーを溜める素子のため、半永久的に動き、交換不要。
※電池は、化学変化のたびに劣化していき寿命がくる。 - 危険な化学物質を使用していないので安全。
- 温度性能が高い。
- 瞬時供給能力が高い。
※デメリットとしては、大容量は難しい。
◆sakura.ioとは
- LTE網利用のため、データの秘匿性が保たれる。
- 設定不要。電源入れたら接続。
- 通信費用は、なんと、月60円。 ※5分に1回送信の場合。
- モジュール費用は、8,000円。
- IoTの小さいデータを送信するのに適している。
※詳細は、https://sakura.io/ をご覧ください
◆ターゲット分野
屋外環境で、今まで電源・電池の問題で設置が難しかった用途や、送信タイミングが長時間の用途
◆最後に
「御社のアイディア・商品」 + 「CHTの技術」を組み合わせて
一緒にビジネス展開をしませんか!