仕事とは利益ではなく幸福を得るもの
仕事とは、利益ではなく幸福を得るもの
DX事業部 事業部長
大井 忠和
顧客のビジネスを
加速させる
システムを実現する
対象となる顧客のDXやイノベーションを実現するシステムを提案し、一括で請け負う業務となります。
近年の主流はAWSなどのパブリッククラウド上にて、顧客毎に最適設計されたWEBシステムを構築する案件となります。
対象顧客がコンピュータ関連企業ではないケースも多くあるため、システム企画や要件定義から関わることも少なくありません。
したがって、プログラミングのスキルだけでなく、顧客の業務を理解し、要求を正しくキャッチアップするコミュニケーションスキルが求められます。
具体的な開発言語についてですが、主にJava、PHPなどのWEB開発言語となります。またFlutterやReact Native、SwiftUIなどのFWを用いたスマホ開発などにも対応。DX事業部としては、開発メンバーのスキル習得に繋がり、かつやりがいある案件を受注するよう心掛けています。
信頼関係を
築くことが
やりがいに繋がる
当事業部の特色として、エンジニア一人ひとりの“裁量が大きい”というのが、社員のやりがいに繋がる要素であると考えます。例えば、大手SIerの下請け仕事だった場合、元請け会社が決めた仕様通りに粛々と作業をこなす業務がほとんど。しかし、多くをプライムベンダーとして受注する当社の場合、ゼロベースでお客様に提案し議論しながら決めることも多く、お客様の言われるがままシステムを作ることを良しとしません。
お客様の業務を理解し、担当者の要望を汲み取り、予算内で実現できる最善の形は何か?を模索しながら決定していく。このように社員一人ひとりがお客様に向き合い、信頼関係を築いていけることが、DX事業部のやりがいであり、個々のアイデンティティでもあります。
「CHTで
働いて良かった」
と感じて欲しい
「関わるすべての人が幸せになること」 この一言に尽きます。社員や取引先担当者含め、皆がメンタル、フィジカル、ともに健康な状態になることを目指しています。
もちろん企業とは、利益を追求する組織ではあるのですが、それが全てではありません。かの矢沢永吉の言葉に「金は便利なものだけれども、絶対じゃない」という
言葉を私はいつも忘れないように心掛けています。つまりお金自体が人に幸せをもたらしてくれる訳ではない、ということ。
「残業」「休日出勤」
撲滅運動継続中
私の立場でできることのひとつとして「社員のワークライフバランスを実現すること」が挙げられます。限りなく残業を“ゼロ時間”にすることが目標。
私の管理するDX事業部では、残業や休日出勤は基本的に許容していません。個々は決められた時間内に自身の業務を完遂すべきであり、管理者は定時内にこなせないほどの業務をチームメンバーに割り振るべきではないというのが私の考え。もし現実的に不可能な納期を要求するクライアントがあれば、私は徹底的に戦います。「できないものはできない」と。そんな私も過去には徹夜も厭わない働き方をしたこともありましたが、50歳を超えてから仕事や働き方に対する考えが変わりました。
もうひとつのポイントは、なるべくスキルアップできる業務を社員に充てる、ということ。
単純に“高利益が得られる”という理由のみで、メンバーのモチベーションが上がらない、スキルアップにならないような業務を社員に割り振ることは極力避けています。遥か昔に一世風靡した開発言語を「こんなものを習得して何の意味があるのか?」と思いながら、業務にあたる社員は“幸せなのか?”と考えてしまうからです。
私の最終的な目標は、共に働く社員が、いつかこの世の生を終えるとき、同じ時代に生き、共に働いたことを「本当に良い人生であった」と思ってもらうこと。そんなことを考えながら、メンバーと関わるようにしています。
DX事業部
事業部長
2022年入社
大井 忠和
20代はトヨタディーラーの自動車営業、30代からIT業界に転身し、システム営業、受託プロジェクトのPM、開発部門長などを歴任し、2022年にコンピュータ・ハイテックにDX事業部長として入社。ゴルフ、釣り、スキー、古民家DIYなど多趣味で、新潟県十日町市の古民家を購入しセルフリノベーション中。座右の銘は「仕事とは、利益ではなく幸福を得るもの」。