ゴールは違う。
だからこそ
個性を大切にする
ゴールは違う。
だからこそ
個性を大切にする
専務取締役
SI事業部 事業部長
近藤 進
パッケージ開発と
受託開発の二本柱
SI事業部の業務内容は大きく分けて2つ。自社パッケージの開発と、オーダーメイドのシステムの受託開発があります。現在メインに扱うパッケージ製品は4種。大学教授の学会発表や論文といった業績を蓄積し、まとめて外部に公開するシステムや、入力したテキストを電話・メール・FAXそれぞれの形に自動変換して一斉送信するシステムなどがあり、各領域で非常に重宝されています。これらパッケージの販売が事業部全体の1/2ほどを占め、残り半分がシステムの受託開発です。受託開発については、上流工程にあたる要件定義から導入・保守までを一貫して対応することがほとんどですね。
顧客の感謝と
自身の成長
基本的にはBtoBの業務になりますので、クライアント企業の業務効率化であったり、利益・付加価値の創出であったりをご提案のところから導入・保守まで対応します。お客様から「よくぞやってくれました!」「こんなことまで考えてもらえるんですね!」と感謝の言葉がいただけることは、大きなやりがいに繋がると思います。
またパッケージシステム一本でなく受託開発の業務もあるので、いろいろなお客様とのお付き合いも生まれますし、チャレンジもできる。ですから技術的にも人間的にも幅が拡がるはずです。必然的にたくさんの刺激を受けることができますし、飽きることなく仕事に取り組めるのも利点かもしれませんね。技術者としての成長を肌で感じることができるので、やりがいを感じられると思いますよ。
社員の個性を
重んじ
挑戦を促す
部下のマネジメントで一番気をつけているのは「人を育てる」ということ。これはすごく意識していますね。ただ指示を出して終わりではなく、その作業の理屈や背景をしっかり理解していないようであれば、時間をかけてきちんと説明する。そうすることで仕事との向き合い方が変わり、ただ作業をこなすのではなく、ひとつ先まで考えて仕事ができるようになりますし、応用が利くようになってきます。
もうひとつ注意しているのは、社員一人ひとりの人柄を理解したうえで、それぞれに応じた指示や課題を出すようにすること。同じ部署にいる人でもそれぞれゴールは違うんですよね。例えばSEとして前面でバリバリ活躍する人もいれば、デザインが得意でお客様に見える外側の部分を任される人もいる。そういった各々の個性を大切にしながら、できそうなこと、やりたいことに積極的に挑戦してもらいたいと思っています。
責任感と
考える力
私が求めるのは責任感がある人です。チームで仕事をしていくので、自己中心的で無責任な人はそぐわない。加えて考える力がある人ですね。自ら考えられるということは、結果的に自身の可能性を広げると考えています。新卒の方に関しては文系・理系問いませんし、コミュニケーション力に自信がないという方も、最低限のところまでは仕事をしていく中で身につきますから、それほど気にしていません。一方、中途採用の方には即戦力を求めます。20代であれば入社後の教育で成長していけるので、スキルと人間性のバランスを見ますが、40代以上であればこれまでやってきた仕事や成果を重視しますね。
自社パッケージ開発・受託開発なので、SESと異なり自分たちの裁量で仕事を進めていけるという点は大きなメリット。さまざまな業界の知識・技術を身につけることができるので、ぜひ挑戦していただきたいと思います。
SI事業部
事業部長
1992年入社
近藤 進
1992年コンピュータ・ハイテック入社。趣味はゴルフと料理。ゴルフ歴は長く、年4回開催される社内ゴルフコンペも皆勤。座右の銘は力のあらん限りを尽くし、そのあとは静かに天命に任せるという意である「人事を尽くして天命を待つ」。